おもちゃの収納って悩みませんか?
- スッキリ見せたい
- 子どもが使いやすい収納にしたい
- 子どもが自分で片付けられるようにしたい
子どもが使うスペースだから、ただ収納しておけばOK、というわけにもいきません。
なるべく子どもが自立できるような収納にしておきたいですよね。
しかし、おもちゃといっても、大きさや形は様々。
どんどん増えていくから、気づいたらリビングや子ども部屋が、おもちゃで溢れてしまいます。
散らかった部屋を見ると、イライラしてしまうこともしばしば。
どうしたらイライラしないで、スッキリした部屋をキープできるんだろう…というのは、子育て中のママの悩みの一つではないでしょうか。
今回は、子どものおもちゃをスッキリ収納する方法のステップ①
【おもちゃはジャンルで分けて収納する】
おもちゃの収納にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください♪
おもちゃをジャンルで分ける理由
なぜおもちゃをジャンルで分ける必要があるのか、という理由をまずお話します。
子どもがまだ0歳、1歳であれば、おもちゃの数も少なく、子どもが自分で片付けるのも大人と一緒にする必要があります。
そのため、おもちゃを入れるケースが1つ2つあれば足りますよね。
しかし、2歳、3歳、それ以上と年齢が上がってくると、おもちゃの数も次第に増え、その中から遊びたいおもちゃを自分で選び、片付けることができるようになってきます。
そのときに、おもちゃが全て同じケースに入れられていては、遊びたいおもちゃを探すにも一苦労。
自分のおもちゃを把握することも難しく、おもちゃに執着しなくなります。
おもちゃに執着しない=モノを大事にしなくなる、というわけです。
自分でモノの管理ができるように、小さなうちから少しずつ練習していきましょう。
ジャンルで分ける子どもへのメリット
- おもちゃがどこにあるか把握できる
- 遊びたいおもちゃがまとまっているので、取り出しやすく、片付けやすい
- おもちゃを大事に扱うようになる
おもちゃを分けるときに注意すること
おもちゃをジャンルで分けるときに注意しておくことは、細かく分けすぎないこと。
細かく分けすぎてしまうと、片付けるときに逆に大変になり、子どもが片付けるのを嫌がってしまいます。
おもちゃの収納の大前提は、「子どもが自立できる環境作り」。
そのためには、これくらいだったら片付けられるかな?と子どもの目線で考えていくことが大切です。
子どもの年齢にあったジャンル分けをするようにしましょう。
おもちゃをジャンルで分けてみよう
子どもの「遊び」で分ける
基本的には、子どもの「遊び」で分けていきます。
我が家の場合
(4歳女の子)
- 絵本
- おえかきちょう・ぬりえ
- 折り紙
- 色鉛筆・クレヨン・のり
- 鉛筆・マジック・はさみ
- ぬいぐるみ
- おままごと
- ごっこ遊び系
- マグネットブロック
- アンパンマンブロック
- りかちゃん人形
- 電車のおもちゃ
- ガチャガチャ系
- パズル
- その他

書き出してみると、我が家のおもちゃも多いなぁ;
一緒に遊べるおもちゃはまとめる
一緒に遊べるようなおもちゃはまとめてOK!
まとめたほうが、子どもにとってわかりやすい場合もあります。
先ほどお伝えした、「細かく分けすぎない」というポイントにも当てはまりますよね。
我が家では、次のようなものはまとめています。
・色鉛筆、クレヨン、のり
・鉛筆、マジック、はさみ
同じようなジャンルのものですが、使用頻度に合わせて、あえて2つのジャンルに分けています。
レミンちゃんというお世話ができる女の子の人形があるので、そのお世話をするグッズや、病院ごっこができるおもちゃはこのジャンル。
マクドナルドのハッピーセットでもらった電車のおもちゃ。
レールが描かれたシートや踏切など、電車で遊ぶときに使うおもちゃもセットでここにまとめています。
ガチャガチャやお菓子のおまけでついていたような細々とした人形のおもちゃで、人形同士を会話させるごっこ遊びが好きな娘。キャラクターはバラバラだけど、一緒に遊んでいるので、全部を1セットに。
使用頻度の低いおもちゃや、どのジャンルに分けようかな?と悩むようなおもちゃはここに分類しています。
使わなくなったおもちゃは潔くバイバイする
その他のジャンルにも入らないような、年齢に合わないおもちゃ、使わなくなってしまったおもちゃは潔くさよならしましょう。
しかし、捨てようとしても、子どもが「捨てたくない」と言う場合もありますよね。
そういう場合は、きちんと理由を説明して納得させてあげるか、別の入れ物を用意して、そこに一時保存。
子どもが忘れた頃にこっそり処分しましょう。
リサイクルする場合も「小さいお友だちにあげてもいいかな?」「○○ちゃんはもうお姉さんになったから、小さいお友だちに使わせてあげよう」など声をかけてあげると、子どもは安心します。
おわりに
子どもの収納を考えるとき、私たちはまず、収納するための棚やケースに目がいきがちです。
しかし、まずは家庭にあるおもちゃに目を向けてみましょう。
おもちゃをジャンルで分けてみたとき、そのジャンルごとのおもちゃの量はどのくらいあるでしょうか。
おもちゃをジャンルで分けることは、子どもにとっても、モノが把握できたり自分で行動できるというメリットがあります。
まずはおもちゃに向き合って、使わないおもちゃは処分し、必要な分の収納グッズを購入することをおすすめします。
収納グッズに関しても、また記事にしていけたらなと思います♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!